アパート管理は所有と分離が効率的

賃貸経営の中でもアパートはマンションに比べて世帯数が小規模で、オーナーと入居者の関係が密接になりがちです。

また、マンション経営では部屋ごとに区分所有するので新たに始めるサラリーマンの副業も多いですが、アパート経営は土地活用でもあるので以前から土地を持っている資産家が地元で行う場合が少なくありません。江戸時代の長屋の大家さんと店子(たなこ)さんの人情小噺のような関係を築くことができれば単なる資産運用ではない充実感を得ることができますが、実際には入居者から家賃を受け取る側であるとともに居住者同士のトラブルなどでは仲裁にも入る必要があります。

大家さんと店子さんの関係が身分の上下のようにはっきりしていた江戸時代は家主の権威が守られていましたが、現代では家主が部屋を貸す代わりに入居者は家賃を払う、対等な契約関係が原則です。その為アパートの家賃の徴収や、日常の管理の中で入居者同士のトラブルに家主として介入しても入居者が必ずそれに従うとは限らず、対人トラブルになってしまう可能性さえ起りえます。

地元で資産活用をする場合に、居住者との関係が親密になりすぎると滞納時の対応がしにくくなったり、入居者間の仲裁に公平に臨むことが難しくなったり、時にはトラブルの当事者として巻き込まれてしまわないように注意を払う必要があります。そこで、アパート経営の物件管理は不動産管理会社に委託して、入居者との直接交渉や面会は最低限に抑えておくと安心です。

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